ナッシュアーツ

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The most precious memories of milestones are moments that will never return. A momentary crush is forever in a photograph.

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フォトウェディング 写真への思い

2024/04/12

私は「新郎新婦様を映画の中の主人公のように素敵に撮りたい!」
アルバムのページをめくるごとに
「どこまでもどこまでも素敵な世界の中にいさせてあげたい!」
という思いで撮影しています。

このインスタグラムにアップする画像は
もちろん全て当社のお客様です。

合成写真もなく全て正真正銘、私が撮影した新郎新婦様の写真です。
全て納品したアルバムに入っている写真の数々です。

インスタグラムの写真は主にこのような「ナッシュワールド感」を
統一するために新婦様中心にアップしています。

撮影するスタンスは、新郎新婦様の雰囲気によって変えています。
納品するアルバムには、お二人の笑顔の写真も当然あります。

ここにある写真たちは、ほんのごく一部と思ってもらえると
幸いです。

写真は、一生の宝物に必ずなります。
それらは見るたびに何かを語りかけてきます。

写真アルバムを納品するときに
私は、アルバムをまず新郎新婦様にご覧いただきます。

そのアルバムは、「二人の新しい人生のスタート」と
なるようなストーリー性をもたせて完成させています。
人生の希望をもち、お二人で歩んで行く!
という期待に満ちた表現にしています。

そのアルバムを見終わったお二人は、
言葉にならないほどの感動で皆さんはしゃいで
繰り返し見ていらっしゃいます。

私はその時に、お二人にこのように言います。

「この大切なアルバムをお二人が70歳、80歳になった時にもう一度見て下さい。
その時、様々なことが感じられると思いますよ。」と。

アルバムの納品時は現在のお二人が
「希望ある未来へ向かう」という感じがあります。

それから時が流れ、80歳くらいの時にもう一度そのアルバムを見たとき、
「お二人で歩んできた人生を回想しながら、喜びや困難などを思い浮かべる」
かと思います。

その時に、お二人の長い人生を振り返るような、
最後のページを見終わった時にお二人が互いに

「今まで一緒にいてくれてありがとうね」

という会話が出るような「最高の撮影と最高のアルバム創り」を
信念を持って成し遂げています。

なのでアルバムの最終ページには、意味ある写真を選んでいます。
私からお二人へのメッセージでもあります。

私が創る写真は、お客様の手に渡った時から、想い出が徐々に発酵して
年月が経過して、いつしかとてつもないほどの価値に変わっている宝物です。
そして、そのドラマチックで美しいアルバムは
子孫のために末永く残ることでしょう。

そのため、私は普遍的な撮り方を、時代が変わっても見続けられる
写真創りをしているつもりです。

これらが写真の本来の持つ意味だと私は思いっています。

それをお客様に知っていただくことが、私の使命だと思っています。

ナッシュ・アーツ 代表 M.Nagira